2-08.住宅ローンの賢い組み合わせ方法
住宅ローンには「固定金利型」と「変動金利型」がありますが、最近増えているのが双方を組み合わせた「金利ミックス型」です。
では「金利ミックス型」のメリットとは、どのような点にあるのでしょうか。
金利変動のリスクのない「固定金利型」には、総返済額が多いというデメリットがあります。
反対に、少ない総返済額で済む「変動金利型」には、常に金利上昇のリスクが伴っています。
そこで考えられたのが、ふたつを組み合わせた「金利ミックス型」です。
これは「固定金利型」と「変動金利型」の住宅ローンの組み合わせによって、金利変動のリスクを少なくすると同時に、返済額の減少を狙うという方法です。
ただし、この「金利ミックス型」では、ひとつ重要なポイントがあります。
単に、2種類の金利タイプを組み合わせただけでは、大きなメリットは見込めないということです。
「金利ミックス型」でのメリットを望むなら、「変動金利型」の割合を大きくしないと意味がありません。
当然「変動金利型」の割合を大きくすると、金利上昇のリスクが出てきます。
そこで取り入れたいのが、住宅ローンの繰上げ返済です。
短期間に繰上げ返済を積極的に行なうと、金利のリスクも少なく返済額も少なくて済むというわけです。
「金利ミックス型」は上手に組み合わせれば大きなメリットがある一方、安易に採用すればリスクが伴うということは頭に置いておく必要があるといえるでしょう。
→”2-09.待遇金利の選び方、考え方”を読む