2-06.元金均等返済は本当にお得か?
住宅ローンの返済方法には、「元金均等返済方式」と「元利均等返済方式」の2種類があります。
最近では、総返済額が少ない「元金均等」タイプを選ぶ人が増えているといわれますが、実際にはどのくらいの差があり、どちらが本当にお得になるのでしょうか。
■「元金均等」と「元利均等」の違いとは?
住宅ローンで毎月の返済額の「元金」が均等になるのが「元金均等返済方式」。
つまり、「元金」は毎月同じですが「利息」はしだいに少なくなっていく方式です。
返済を始めた時期は返済額が多く、年を経るにしたがって返済額が減っていきます。
この方式では、返済総額が「元利」タイプよりも少なくなるのが特徴です。
対して「元利均等方式」は、「元金」と「利息」の合計が、常に同じ額で返済する方式です。
返済月額は、返済1回目から最終回まで同額となります。
■お得なのは「元金均等」or「元利均等」?
住宅ローンの返済総額が少ない「元金均等」タイプがお得、という考え方もあります。
しかし、ここで見落としてはいけないのが、「繰上返済」の存在です。
実は「繰上返済」の方法によっては、「元金均等」と「元利均等」の返済額はさほど変わらなくなってしまうケースもあるのです。
いずれの返済方式を選ぶかは、総返済額だけに目をやるのではなく、自分の生活プランにあったものを選ぶことが大切になります。
→”2-07.中古住宅購入の住宅ローンの注意点”を読む