1-07.頭金はいくら必要か?
住宅ローンの頭金は、かつては「2割必要」といわれていました。
これは取得しようとする住宅の価格に対して、自己資金を2割程度用意しておくといいという意味です。
ここでいう「頭金」とは、住宅取得の契約時に支払う金額に、登記費用、仲介手数料、事務手数料などの諸費用を加えた額をいいます。
一般的に「頭金は多ければ多いほどいい」といいますが、これは何故なのでしょうか。
頭金が多くなると住宅ローンの借入額を減少することができ、返済額や返済年数を減らすことができるだけでなく、支払利息も減らすことができるからです。
では頭金はできる限り用意すればいいのか、ということになってきますが、むしろ「用意できた頭金に合わせて取得する住宅の価格を決める」という考え方をするほうがよいといえるでしょう。
つまり、頭金の額は、「物件の価格」から「返済が無理なくできる金額」をマイナスしたものと考えればいいのです。
[例]
頭金:1,000万円
返済予定金額:2,000万円
物件取得価格:3,000万円
となります。
頭金の額は返済だけでなく、住宅ローンの借入れにも関係があるとされています。
というのは、頭金の額が多いということは貯蓄がしっかりできていると判断され審査がスムーズに進んだり、低い金利で借り入れができる場合もあります。
→”1-08.住宅ローン審査について”を読む